「今回二人にはとある山奥の村に行ってもらう。」 いつもの口調で黒の教団室長コムイは説明をはじめた。 「最近その村の付近では数多くのアクマの出現が確認されている。 しかし、何らかの理由でそれらのアクマは数が増えることなく消滅しているらしい。 付近にエクソシストがいるという情報はなく、おそらくイノセンスが関わっている可能性が高い。 今回の任務はそのイノセンスの回収及びアクマの破壊だ。」 簡潔に、そして解りやすく概要だけを伝える説明を聞き終え、ラビはふと気になったことを口にした。 「向う村はどの辺りにあるんさ?」 「そうだね、ちょうどこの付近、様々な国境の近くに位置する小さな村だ。 移動中の列車のなかは異様に静かだった。 いや、普段から無口な神田が静かなのは当たり前なのだが、問題はもう一人のエクソシスト、ラビだ。 普段エネルギッシュな彼は、もらった資料をさっさと読み終えれば同行する人間にひたすら話し掛けたりちょっかいを出したりする。 いつもならばとっくに神田の勘に触って一騒動終わった頃だろう。 まだ共に任務に向った回数は少ないが、一年近く共に過ごしていれば大体予想がつく。 それが読み終えた薄っぺらい資料を何度も読み返しては最終的には目的地を示す地図を眺めてため息をする始末。 いつもなら周りのことなど気にしないマイペースな神田ではあるが、さすがに気味が悪く感じた。 「・・・おい。」 「・・・・・・。」 「おい!バカ兎!」 怒鳴りつければ「んあ?」と間抜けな声をあげながら自分を見上げたラビ。 怒る気も失せて、神田はため息をついた。 「わりぃ。もしかしてずっと呼んでた?」 なんていつもの調子で訊ねてくる。 そんなラビがいつから様子がおかしくなったのかと考えれば、思い当たることは一つだけだ。 「これから行く村になんかあるのか?」 「え?・・・あ、いやー・・・」 軽く言葉を濁して、誤魔化す方法を考えていると、ラビは鋭い視線を感じてそれができないことを悟る。 仕方がない、と砂粒のように小さな覚悟を精一杯手繰り寄せ、どうにか声帯を振るわせた。 「・・・実は何度か行ったことがある村なんさ。」 小さな声が車両内で響いた瞬間、それまで自分を睨んでいた瞳が少し驚いたように開かれた。 しかし、神田は何も言わずに自分の資料にまた眼を通しはじめた。 何も訊ねられなかったことに、ラビはありがたく思った。 そして、流れる外の景色を眺めてまた一つ、ため息をついた。 アクマの破壊が主な目的である今回の任務に、ファインダーはいない。 地図をみれば、問題の村までは街を通ったり、森を抜けたりとそれなりに辿り着くのに苦労しそうに感じられた。 しかし、何度か行ったことがあると言うだけあって、ラビはその解りにくい村までの道程を実にスムーズに案内してくれた。 報告ではかなりのアクマが村の付近で目撃されているそうだが、意外なことにもうすぐ村に到着するというのにまったく戦闘が起こらなかった。それもまた、村への到着予定時刻を大幅に繰り上げる要素となったとも言える。 「アクマがたくさんいるってなにかの見間違いだったんかな?」 「バァーカ、気を抜くんじゃねぇ。」 「わぁーってるって!神田は心配性さぁー」 軽口を叩き合いながらさらに足を進める。 そして、ふと思いついたようにラビが訊ねた。 「・・・そーいえばさぁ、神田の下の名前なんてゆーんさ?」 「は?なんだ急に。」 「いやー、ちょっと気になったんさ。」 きっと村が近くなったせいだなー、などとわけの解らない言い訳をしてラビ話を終わらせた。 やがて村の入り口が見えてきた。 外から見ても和で平和な村だ。 とてもアクマが大量に出没しているようには見えない。 とにかく、情報を集めるために聞き込みをするしかないだろうと結論づけて二人は村に入っていった。 「おや?もしかして、ウィルじゃないかい?」 村に入ってすぐに、近くを通った村人がラビを見て声をかけてきた。 「おー!おばちゃん久しぶり!」 「すっかり大きくなって!カルマはどうしたんだい?」 「別んとこにいる! それと悪いな、今日は休憩しにきたんじゃねーんさ。だから今はオレ、ジュニアな?」 「おや、残念だねぇ。村に戦がくるのかい?」 「それはないから!」 ラビの返事を聞いて、村人は安心したように頷いた。 そうこうしているうちに一人二人と訪問者に気づいた村人たちが集まってきた。 「ウィルー久しぶりだな!」 「お!どうした?こんな美人なんてつれて!」 「もしかして、彼女かぁ?」 「なにぃ!?」 「おーい!今夜は宴だぁ!ウィルが女連れてきたぞ!」 もちろん、ここで女扱いされているのは今回の任務のパートナー、神田ユウその人である。 ちなみに、言わずともご存知だとは思うが、列記とした男である。 この後、プライドの高い彼が怒り狂って暴れまわり、大爆笑しはじめたラビを追いかけ回すという一騒動があったこともここに明記しておこう。 さて、騒ぎも一段落したころ、辺りはそろそろ夕方に差し掛かるところだった。 そろそろ泊まるところを決めなくてはならない。 しかし、普段からそれほど旅人が訪ねてくるわけではないような小さな村に当然宿などはなく、 ラビはいつも訪ねてくる時に世話になるという家に、 神田はたまたま今出稼ぎに行っている息子がいないので是非にと申し出た夫婦の家に、それぞれ別々に厄介になることになった。 数日後には祭りがあるのであまり大々的な事は出来ないが、夜には歓迎会を開くからと言い残し、ぞろぞろと解散し始めた。 「じゃあオレ、エルナおばちゃんとこに挨拶してくるさ!そういえばは?まだ会ってないさぁ。」 ラビがその質問を投げかけたその瞬間、場の空気が止まった。 「え?」 村人たちの視線をすべて集まっているその状態はなかなかに居心地が悪い。 「あの・・・な、なんかオレ変なこといったっけか?」 少しおどおどと訊ねるラビに気がつき、村に入って最初に話した女性が慌てて口を開いた。 「なんでもないよ!あの子なら・・・きっと今頃森の中にいると思うよ!」 「森?」 「子供たちと一緒にね。そのうち帰ってくるさ!」 「そっか!じゃあ会うのは家でだな!サンキュー!」 女性はその後、曖昧な笑顔を浮かべその場を後にした。 他の村人たちも似たような態度だ。 「妙な雰囲気だったな。」 村人たちがある程度離れたことを確認して、神田は切り出した。 話しかけられたラビは列車に乗っていた時よりもどこか複雑そうな顔をしていた。 「さっきの「」とかいうのは?」 「オレが泊まる家の娘さ。オレの2個下。」 「ソイツがなんかあんのか?」 「わかんねぇ。でも、少なくとも前はこんな雰囲気じゃなかったさ。」 ラビの言葉が意味していることはただひとつ。 「つまり、今回のことにソイツが関わっている可能性が高いってことか。」 ラビは渋々ながらも頷くしかなかった。 重い沈黙が辺りに広がる。 すると、それを打ち消す様に子供の声がラビと神田の耳に届いた。 明るい笑い声は実に楽しそうだ。 そこは以前と変わらないなと感じながら、ラビは声のする方向に目を向けた。 そこにいたのは、籠を抱えた数人の子供たちとその中心にいる一人の少女。 その姿を確認して無意識のうちにラビの口から出た名前は神田に彼女こそが問題の人物であることを教えた。 「あれー!誰か知らない人がいるー!」 一人の子供がラビ達に気がつき声をあげた。 それをきっかけにゾロゾロと子供たちが二人のもとへ集まる。 「お兄ちゃんたち旅の人?」「どっから来たの?」 と質問攻めにする子供たちから顔を上げて少女の方を見る。 彼女は先ほどいた場所から一歩も動かずに目を見開いたままこちらを見ていた。 「ウィル・・・」 「よ!久しぶりぃ!」 「久しぶり、ジュニア・・・休憩?」 「え?・・・?」 明るく挨拶をすれば返ってきたのはぎこちない笑顔と素っ気ない返事。 しかし、ラビが戸惑った理由は他にもあった。 だが、それを口にする前にラビは子供達に囲まれることとなる。 「『ジュニア』ってもしかしてブックマンのー!?」 「うわー!オレ初めて会った!」 「オレね、オレね!」 「ずるーい!私がさきー!」 子供達に一度に話しかけられて慌てていると、その間に立ち去ろうとしている。 「!」 慌てて呼び止めれば、ちゃんと振り向いてくれた。 「オレ、しばらくお前ん家にまた泊めてもらうつもりだから、よろしくな!」 「・・・わかった、母さんに言っておく。」 そう言い残すと、はさっさとその場から立ち去ってしまった。 「今のがそうか。」 「ああ。アイツもちょっと様子が変さ。」 「やっぱり、アイツが鍵を握ってるってことか。」 「多分な・・・」 出来れば違ってほしいと願ったことが、今や真実になりつつある。 ラビはその事実が悲しく感じた。 「とりあえず・・・」 神田の声に反応して振り向く。 「斬っとくか。」 そこにはいつもよりわずかに鋭くなった眼をした神田がが去った方を見据えていた。 しかも、ご丁寧に六幻を鞘から出しかけている。 「って、ダメダメダメダメダメ〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!斬っちゃダメさ!!」 「何言ってんだ。アクマかどうか確かめんなら斬りゃ解るだろうが。」 「お前こそ何さらっと怖いこと言ってくれちゃってんの!?違う可能性だって充分あるだろーが!」 「斬っちまった方が手っ取り早いだろーが。」 「ダメ!を傷付けんのはオレがぜってー許さねー!!」 「チッ、めんどくせー・・・」 「言っておくけど、面倒臭いって思ってるお前がおかしいんだからな!」 ゼハー、ゼハー。 ラビが肩で息を整えていると、じっと様子を見ていた子供達の一人が口を開いた。 「ジュニア達、姉ちゃんを傷つけに来たの?」 低い声で、静かに呟かれた言葉は二人を驚かせた。 見れば、それまでブックマンの後継者に対する憧れを抱いていた子供達の瞳は、怒りに満ち溢れていた。 自分たちをぐるっと囲みながらぶつけてくる怒りは、相手が小さな子供とは言え、なかなかに迫力がある。 ラビは慌てて口を開いた。 「ち、ちげーって。そんなことはしないって今言ったさ!」 「ホントに?」 「ああ、約束する。」 すると子供達の顔がぱぁっと明るくなり、先程の様な笑顔になった。 ああ、この子達はが大好きなんだ。 ラビは釣られるように笑顔になった。 しかし、ここまで子供達に慕われていながら、村人達はなぜの名前を出すとああもぎすぎすした雰囲気になるのか。 それに、何よりが会ってから一度笑っていない。 ラビが知るは、ころころと表情を変える明るい少女。 それなのに、今の彼女の表情はとても硬い。 「なあ、に一体なにがあったんさ?」 そう尋ねたとたん、子供達は一斉に話し出した。 「あのね、姉ちゃんはね、化け物倒すんだ!」 「かっこいーんだよ!」 「いつも突然くるのをドカーンって!」 「ぼぁーって!やると消えちゃうんだ!」 「違うよ!逃げちゃうんだよ!」 「両方だよ!私どっちも見たもん!」 「えー!オレみてなーい!」 「あー!分かったって。それでなにがあったんさ?」 逸れそうになった話を慌てて元に戻す。 「んとね、でも大人は姉ちゃんが呼んだんだって言って姉ちゃんに近づかないんだ。」 「何を呼んだって?」 それまで黙っていた神田が尋ねると、子供達は口を揃えて化け物だと言う。 エクソシストの二人は顔を見合わせた。 「なぁ、ちなみに化け物ってどんな姿してっか説明できるか?」 ラビの質問に対し子供達は一斉に化け物の特徴を口にしだした。 「うんとね、丸いの!」 「なんか棒が一杯刺さってた!」 「んでね、空飛ぶの!」 そんな形状の化け物はこの世に一つしか存在しない。 「アクマ、だな。」 「ああ。ほぼ間違いねぇさぁ。」 「問題はあの女がアクマを操ってるのかそうでないのか・・・」 しかし、子供達の話だけでは判断することはできない。 「大体『ドカーン』とか『ぼぁーっ』とかじゃぁなにしてんのか想像できねーし・・・」 調度夕暮れ時に差し掛かった時刻となり、子供達はそれぞれの親に呼ばれて帰っていった。 この件に関して、二人はそれぞれ聞き込みを行うことにすると、自分たちが今夜世話になる家へ向かった。 「こんちはー!」 の家に着いたラビはまずそこがなにも変わっていないことに安堵した。 もしここでの家のどこかが壊れてたらまるでアクマのコンバート・・・ ラビはそこまで考えて慌てて頭を振った。 「オレまでを疑ってどうするんさ!」 しかし、この悲しい戦争ではそんなことはざらにあるのが現実。 ラビは落ち着くために一つ深い呼吸をすると、意を決して中に入り、扉を閉めた。 キッチンに足を踏み入れると、の母親が鍋をかき混ぜていた。 「エルナおばちゃん、久しぶり!」 「ウィルー!いらっしゃい!元気そうでよかったわ!背、伸びたんじゃない!?」 「おばちゃんこそ元気そうでよかったさ!」 「今夜泊まるんでしょ?から聞いてるわよ!」 「そっか!またお世話になりまーす!」 「はいはい。ウィルは相変わらずね。」 キッチンに響く笑い声もかわらない。 そんな些細なことに、ラビは胸の辺りがむず痒くなった。 そう、村はなにも変わっていない。とその周りの環境を除いては。 「そういえば、ウィル?」 「あ、おばちゃんワリィ。オレ今休憩中じゃないんさ・・・」 何度目かに呼ばれた村専用の名前に対し、ラビは口を開いた。 休憩に来たのではない。 つまりブックマンの仕事の一貫としてこの村を訪れたのだとラビは言外に伝えた。 エルナはこれに対し、嫌な顔一つせずに、あらそうなのと返した。 「が名前を言ってたからてっきり休みに来たのかと思ったわ。」 「、オレの名前言ってたんか?」 エルナは肯定の意を示すと小さくため息をついた。 それは、この家の現状を伝えるには充分な重さを持っていた。 「おばちゃん、に一体なにがあったんさ?」 「分からないの。あの子、私にも余り話してくれないし・・・多分、本人にもよく解らないんじゃないかしら。」 「子供達から化け物の話を聞いた。村の様子がおかしかったのも、関係してんだろ?」 「そう、聞いてたの。・・・私も噂しか聞いてないんだけれどね・・・ 調度その化け物が現れだしてしばらくたった頃かしら、が化け物を呼び寄せたって噂が流れたのよ。」 「噂の出所はわかんねーのか?」 「さあね。私達親子には多少気を使ってるのか、詳しい話は誰も教えてくれなくってね。」 「なんだよ、それ・・・」 それはつまり、村人達から話を聞く機会も、弁明するチャンスも与えられていないことを意味している。 やられる方からしたら堪ったものではない。 「皆も確信が持てないのよ。もその話になると、嫌みたいで立ち去ってしまうらしいしね・・・」 「・・・」 「気がついたら、から笑顔がどんどんなくなっていってたわ。」 部屋には嫌な沈黙が流れた。 「ウィルが来てくれたら少しは前みたいに戻ると思ったんだけど・・・」 エルナはそういうと困った様な微笑みを浮かべ、この話はにはなるべくしないようにとラビに伝えた。 持ってきた荷物をいつも泊めてもらっている部屋に置きにいった。 部屋はいつも訪ねるときのように片付いていた。 そして、窓際には花瓶に入れられた一輪の黄色い花。 それはがいつもブックマンと自分が村に着いた日に用意してくれるもの。 ラビはそれを見て心が暖かくなるのを感じた。 はなにも変わっていない。 花はラビにそう語りかけているように思えた。 窓際に近づいてその花を眺めようとすると、下で洗濯物を取り込んでいるの姿が見えた。 そよ風にゆらゆら揺れているシーツを抱き込むように抱えれば、ふわっと太陽の臭いがした。 こんな些細なことで心が少し軽くなると同時に、その分胸の辺りに沈んでいる重たい石のようなものの形が鮮明になるような感覚を覚える。 ため息をつけば息でその石が外に出るかと思ったが、逆に重さが増した気がした。 ダン! 取り込んだ洗濯物を抱えた瞬間に大きな音をたてながら何かが目の前に降り立った。 は思わず身構える。 −まさか、村にまで!? しかし、相手は襲ってくるどころかへらへらと笑ながら自分のことをただ見ていた。 「ジュニア・・・」 「へへへ!ビックリしたさぁ?」 は上に目をやる。 そこには見慣れた自宅の二階と開け放たれた窓、そして一輪の黄色い花。 「もしかして、あそこから飛び降りたの?」 「おう!」 「・・・・・・」 「あ!今『サルみたい』とか思っただろ!」 はさっと無言で顔を反らした。 「お前、ホント嘘つけねぇさー・・・」 「正直者ですから。」 ラビは笑った。 そしてさりげなくが抱えていた籠を持つと、家の玄関へ向かって歩き出した。 「ほら、行くぞー。」 「あ、うん。」 が追い付いつくのを待っていたラビは、それを確認すると、と歩幅を合わせて歩き出した。 「あ、そだ。部屋の花、あんがとな!」 眩しい位の笑顔に対してが頷いて返事をすると、ラビの顔がますます笑顔になった気がした。 ラビは器用に片手で籠を持ちながら空いている手でドアを開けた。 「あらウィル、運んでくれたの?悪いわね。」 入ってきた二人に気がついたエルナの声が響いた。 「いーって、いーって!世話になるんだからこんぐらいやんねーと!」 「あらそう?それじゃあたっくさんお手伝いしてもらおうかしら?」 「うげっ!エルナおばちゃん容赦ねぇかんなー・・・」 部屋には二人の笑い声が響いた。 すると、すっとラビは自分の腕が軽くなるのを感じた。 見れば抱えていたはずの洗濯籠がの腕の中にあった。 「?」 「運んでくれてありがと。片付けてくるね。」 そう言い残し、ティヤはさっさと奥に行ってしまった。 部屋には微妙な沈黙が流れた。 ガタンと大きな音をたてては籠を置いた。 そのままその場に座り込み、口を押さえた。 −今、私笑いそうになっていた・・・ は自分が信じられなかった。 あれ程、自分に言い聞かせていたのに、と。 −私みたいな人殺し、笑う資格はないのに・・・ |
<コメンツ> また増えました、連載過去偏。 これは、ラビが教団に入って、1年くらいたった頃のお話です。 なんだか少しなが〜くなりそうな予感がするのですが・・・ 間延びしないようにがんばります!! |
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